数学の学習の仕方
数学が苦手な人や伸び悩んでいる人は、
基礎的な事項をおろそかにしていることが多いようです。
例えば、センター試験数学の問題ですが、ほとんどが基礎的な問題と、基礎と基礎を組み合わせた複合問題が中心です。
もし、センターの過去問を解いてみて6割取れないようであれば、基礎からもう一度やり直すべきです。
基礎が確立できてから、発展問題に取り組む方が、遠回りのようで近道なのです。
高校数学に必要な要素とは?
1.定理・公式を理解する。(暗記だけではなく、理解です。)
2.定理・公式を使って問題を解くことができる。
3.問題を解くための十分な計算力がある。
4.高校数学が、どのような分野・職業に直結していくのか、知ること。(これ大事だと思います。)
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勉強方法について
T.定理・公式を理解するためには、教科書や白チャートの例題から始めます。
(特に定理・公式の証明は大事です。難関大を目指すなら必ず理解しましょう。)
例題を読む⇒覚える(暗記)⇒例題を解く(考える)⇒何度も解く(理解する)
とういう方法で進めて下さい。何度も繰り返すことが大事です。
人間の脳は、1回2回では覚えることは出来ません、まして理解することは出来ません。
この段階では、忍耐が必要です。頑張るように!
U.例題の次は、類似問題を解きましょう。
問題を解く際は、どのように定理・公式を使うのか意識するようにしてください。
問題を解く(考える)
⇒正解(すごいですね。優秀です。)
⇒不正解(まだ理解が足りません。解説を見て間違え直し。)⇒もう一度問題を解きましょう。
T・Uを繰り返し進めていくことが、『王道=成功への近道』です。
V.計算力をつける!
問題を解くには、計算力は必須です。
高校数学の計算は、中学と比べ、とても難しく感じている人も多いと思います。(実際、難しいですね。)
計算力がないために、
・式が組めたのに、計算で失敗した。
・解き方は分かったのに時間切れで失敗した。
など、計算力による失敗を経験した方も少なくないでしょう。
計算力をつけるには、例題を解くだけでは、身につきません。
・計算のコツをつかむこと
・問題数をこなすこと
この2点にこだわって取り組みましょう。計算力に特化した問題集もありますので参考にしてください。
W.高校数学が、将来どのような分野・職業に関わってくるのかを知ることは、
勉強をする励みにもなります。
各種エンジニア、建築家、測量士、航空工学、電子工学、金融工学、経済学など
数多くの分野・職業があります。
また、最近では、文系分野でも数学が出来る学生が重宝されています。
大学別 おすすめ問題集・参考書
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